むこうがわ

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石上さんのKAIT工房を見てきました。

フラットバーがランダムに並ぶ空間、、、見た目にはただそれだけなんだけど、実際見てみるといろんな発見があった。見る角度によって変わる柱径の見え方、小さな場所と大きな場所がなんとなくできていたり、模型みたいな家具が置いてあったりした。

もう竣工してからしばらく経っているので、使われかたもよく観察することができた。物を加工する機材の場所と作業する場所と管理する人の場所ができてた。でっかい飛行機の模型があって、向こうには植物がパラパラ置いてあって、巨大な空調機がたくさんあって、機材や空調機は無骨にできているので存在感がすごくあるのだが、空間として許容できるようなおおらかさがある。

ひとつの椅子に座って、作業をしている事を想像してテーブルに向かい、顔を上げて見る。柱が林立しているので囲まれているような感覚はあるが、奥の校庭まで見渡せる。その「見る」という意識の置き場所によって、柱のピントがあったり、ぼやけたりする。向こう側を意識する事が、柱の配置によって強調されて、ちょっと面白い視覚体験だった。トップライトと天井面のつくり方はこれが最適だったのかちょっと疑問で、グリッドを見せない方が良かったのではと思った。

この建物は、僕が石上さんの事務所にオープンデスクに行っていた頃、大きなスタディ模型を作っていた(その柱を配置する作業は田植えと呼ばれていた)ので、なんか懐かしかった。

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工房手前の門みたいな物。これも石上さんの設計かしら。

帰りに本厚木・酔笑苑でシロコロホルモンを食べようとしたが、品切れの為シロを食べて、カフェ鈴木へ行って帰宅。