“孤独が始まると、それに私はたやすく馴れ、誰ともほとんど口を利かぬ生活は、私にとって最も努力の要らぬものだということが、改めてわかった。死んだ毎日は快かった”
–三島由紀夫
“人は要するに死ぬ理由がないから、生きているに過ぎないだろう”
“死ねば私の意識は確かに無となるに違いないが、肉体はこの宇宙という大物質に溶け込んで、存在するのをやめないだろう。私はいつまでも生き続けるのだ”
–大岡昇平
自由が欲しい時は他人に頼んじゃいけないんだよ、君が自由だと思えばもう君は自由なんだ
–リチャード・バック
何もかもが失われた時にも未来だけはまだ残っている
–ボビー
私は殺されることはあっても、負けることはない
–ヘミングウェイ
人の本当の仕事は30歳になってから始まる
–ゴッホ
天才とは1パーセントのひらめきと99パーセントの努力である
–エジソン
才能とは努力のこと。努力の出来る人が才能がある人なんだ
–浅利慶太
自分の才能を疑い出すことは、それ自体才能の現れである。凡人は才能を疑うなんてことを発想すらしない
–ホフマン
長生きをした人とは、単に長期間この世に滞在した人ではなく、多くの様々な人生を体験した人だ
–ルソー
浪費された時間は単なる生存にすぎない。使用された時間のみが生活である
–エドワード・ヤング
経験というヤツが年齢のかわりをする
–プレヴォー
世界一美しいものは、その世界自身だ
–映画『キャスト・アウェイ』
君は山を呼び寄せる男だ。呼び寄せて来ないと怒る男だ。地団駄を踏んでくやしがる男だ。そうして山を悪く批判する事だけを考える男だ。なぜ山の方へ歩いて行かない
–夏目漱石
あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、あれほど生きたいと願った明日
–趙 昌仁
泣きながらパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない
–ゲーテ
「恋人が欲しいの」「OK、では君は何を与える?」(映画『トーク・レディオ』)
この道より、われを生かす道なし。この道を歩く
–武者小路実篤
愛するということは、お互いの顔を見つめる事ではなく、一緒に同じ方向を見つめる事だ
–サン=テグジュペリ
その人といることは、一人でいる時のように自由で、しかも、大勢で
いる時のように楽しいの
–シャーロット・ブロンテ
空気と光と、そして友達。これだけが残っていれば、気を落とすことはない
–ゲーテ
私たちの遺伝子中の窒素も、歯の中のカルシウムも、血液中の鉄も、かつて収縮した恒星の内部で作られた。私たちの体は、すべて星の物質でできている。私たちは、きわめて深い意味において「星の子」なのである
–カール・セーガン(天文学者)
“自分を惨めに見せないことは、何より他人の魂のために重要だ”
“不安は、ないのだ。俺がこうして存在していることは、太陽や地球や、美しい鳥や、醜いワニの存在しているのと同じほど確かなことである。自分は何のために生きているのか?こんなことに人は不安を感じて、自殺さえする。俺には何でもない。存在しているというだけで、俺には十分すぎる”
“音楽の美は、その一瞬の短さにおいて生命に似ている”
–三島由紀夫
“信ずる理由があるから信じているのではなくて、信じたいから信じているのだ”
“美は美だ”
–二葉亭四迷
“何となく好きでその時は好きだと言わなかった人の方が、いつまでも懐かしい”
“人間は薄く滑らかな皮膚を愛し合っているのだ”
–川端康成
自分は死ぬはずだったのを助かった。何かが自分を殺さなかった、自分にはしなければならぬ仕事があるのだ
–志賀直哉
ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく留まりたるためしなし。世の中にある人と栖(すみか)と、またかくの如し
–鴨長明
“道端のがれきの中から黄金を拾い出すというよりも、むしろがれきそのものが黄金の仮装であったことを見破る者は詩人である”
–高村光太郎