映画を見た

6月 20, 2004 1:36 pm Published by

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■座頭市(たけし版)
淡い色彩の映像で日本らしい。ストーリーはどうってことないので特筆する事もないが、全員で踊るシーンは、不快。「めくらの方が人の気持ちがわかるんだよ!」という最後の決めゼリフもいかがなものか。予告編で見せ場はほとんど描ききっているので、わざわざ見る必要は無いと思います。

■食神
ゲラゲラ笑いながら見た。チャウ・シンチーは面白い。この映画も基本的にコメディ映画なのだが、狙ってるのか狙ってないのかわからないような所まで笑いを入れている。(たとえば、すごく怖い用心棒の役で、言動も暴力的な男が、体形が貧弱で、すごく弱そうな役者だったりする)
中国銀行ビルを背景に、食神が「俺は最強だー」とガッツポーズをしてる姿が印象的。
好き。

■御法度
朝まで生テレビに出てる頑固そうな爺さんとしか印象になかった大島渚の作品をはじめてみました。
暗闇の中で、剣だけがきらめく戦闘シーンや、人物の撮影の仕方など、光と闇の使い方が印象的な作品。

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