24時間ワークショップの感想
10月 4, 2004 2:43 pm空間対談
伊東さんが「境界を作ることは自分の身体をブツ切りにしている気がして痛い」とか「川の流れに棒を置いたような帯域を作りたい」みたいなことを言ってて、けっこう感覚的。建物以外の要素を流動体として捉えているんだって。
セジマさんは自分の作品を平面図が立ち上がっただけ、プランをどうするか、っていう所に力を注いで、逆に違う部分ができないのでこれから頑張りたいって言ってた。あんなに巨匠なのに謙虚。薄い壁に驚く。
お二方の話を聞いて思ったのは、新しいものを作ろうっていう意思だと思った。あんなの作れたら楽しいんだろうなって思いました。あと、インタビュアーの人が緊張してて、こっちも緊張しました。
サウンドスケープ
庄野泰子さん
都市の音風景を12カテゴリに分けて紹介してくれました。水と音の壁が面白いなーって印象に残ってます。消える境界線。
照明探偵団
面出薫さん
陰影礼賛の世界を体験してみようってことで、広いホール内を5分間真っ暗にしてロウソクを灯してみる、みたいなワークショップ。人間の顔が一番きれいに見えるのは、月の明かり(0.4ルクスだったか?)だそう。たしかに、会場内の人がきれいに見えました。あとカラーキネティックスのLEDを使っていろんな色が出せることを教えてくれました。
空間 建築 身体
矢萩喜従郎さん
壁すれすれに顔を近づけて走ってみたり、いろんな高さの天井高を想像して歩いたり、ダンボールで
壁や天井を作って体感したり、ビニールシートで膜天井を作って自由に高さを変えてみたり、身体感覚を鋭敏にしようっていうワークショップ。動き回って疲れたけど、気持ちいい高さや幅があるってことらしい。人によって違うと思うんだけどなあ。
コンペ01 風景を感じる部屋
審査員 若手建築家の方達
3行のフレーズが手渡されて、それをもとに空間をスケッチする。この時点で審査員による選考みたいなのがあって、グループ分けされました。んで、そのスケッチをもとに模型を作って審査、という流れ。
意外と出したスケッチが柳沢さんに好評価でうれしかったです。グループ分けはこのワークショップの実行委員会会長と組むことになり、いろいろとアドバイスしてもらったり、模型を作ってもらったり。模型を出したときに「もっと面白いのができると思ったのになー」って言われ、少しがっくり。でも
一番まとまっているし、建築として評価できるのはこのグループだけだ、って講評をいただきました。
tokyowalker
寝てしまいました。
もう限界だって、帰ろうと思ったらものすごい雨。バイクだったのでどしゃ濡れになって帰ってきました。そんで家について風呂に入って寝ました。この文章を書いたらまた寝ます。