どうして建築をやりたいのか?少しずつ答えが出てきたような。それは建築以外の事でも良いことでした。でも空間・造形より先に、体験に主眼を置いていきたい。木立の中に差し込んでくる光。空気感やデジタルに置き換えられない物。とりあえず、今のところデジタルに置き換えられないものは少ないと思っていて、近い未来では身体的な感覚(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)も新しいインターフェイスが開発されて(サラウンドシステムとか、立体映像とか、なんかスーツみたいなの)、デジタルに置き換えられない物は少なくなっていくのではないか、と思います。置き換えられないのは生死。
そうなってくると、もうバーチャルな世界への妄想をどんどん抱いてしまって、雲の上に住むとか、海の中に住むとか、空を飛ぶ体験ができるとか、ハーレム体験ができるとか、いろいろと微妙に実現可能でありそうな事を考えてしまいます。すごく魅力的なバーチャルの世界と現実の世界の折り合いをどうつけていくか、という事がテーマになってくるような。
・雨が降って、道路が鏡面になってる夜の街が好きです。
・360度見渡せる場所で、壁と屋根が無い屋上が好きです。
・風や季節の匂い、神秘的な物事、スポーツなどで得られる超越的な体験、予測不可能な多様性を形にしていくこと
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