もぐらの家

名称 もぐらの家
用途 桑沢デザイン研究所 設計課題「風を感じる家」
設計 佐野隼一朗
制作日 2004年10月
この設計で考えたことは, いかにして生活の中に多様な視覚体験を与えるか, ということでした. 設計課題である「風を感じる」ことは多様な視覚体験にて実現できると考えたからです.

そこで, 内部から内部への視線(建物内での行動パターン), 内部から外部への視線(開口部の大きさ, 配置), 外部から内部への視線(建物の形状)を, 風がそれぞれの場所を吹き抜けていくようなイメージとして捉えてスタディを行いました.

間仕切りが無く, 高さの関係を微妙に操作してワンルームのような繋がりを意識できる構成になっています.
建物のかたちとして現れている各階の関係は人の視点の動きによって決定されており, 住み手は立ち上がるときや座るときなど, 建物内で行動するときに上下の階が見えるようになったり, 遠くまで見通せるようになったりと, 少しの動きで見える景色が多様に変化します.

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模型写真
入り口
模型写真
2F
模型写真
1F
3Dパース
外観:高さの関係が見える
3Dパース
外観:地下へのスロープが見える
3Dパース
外観:反対側まで視線が抜ける
3Dパース
外観:大きな開口
3Dパース
内観:地下の駐車場が見える
3Dパース
内観:駐車スペースからの視点
3Dパース
内観:地下からの視点, 書斎と外の景色が見える
3Dパース
内観:書斎からの視点
3Dパース
内観:書斎階段からの視点
3Dパース
内観:リビングからの視点, ベッドルームとキッチンが見える
3Dパース
内観:エントランスからの視点, 書斎と地下空間, 2階, 3階, 外の景色が同時に見える
3Dパース
内観:リビング開口部からの視点
3Dパース
内観:エントランスからの視点
イメージグラフィック1
イメージグラフィック2
初期の案1(クリックで拡大)
初期の案2
初期の案3
初期の案4
  
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配置図
1F平面図
2F平面図
3F平面図
B1F平面図
B2F平面図
断面図(クリックで拡大)
南立面図
東立面図
北立面図
西立面図

2005年5月12日
文責:佐野隼一朗